コミュニケーション

アサーションとは【より良いコミュニケーションの為に必要?】

投稿日:

アサーションとは

アサーション、1950年代アメリカで生まれた、コミュニケーション技法のひとつに数えられるものです。

  • 「単語を聞いたことがあるけれど意味が分からない」
  • 「難しそう」

横文字のビジネススキルってついつい難しく思えてしまいますよね。
一体どういったものなのか紐解いていきたいと思います。

ということで、
アサーションとは【より良いコミュニケーションの為に必要?】
をお送りします。

 

スポンサーリンク

 

アサーションとは

アサーションとはassertionと記し、端的に表現すると『相手を尊重しつつ、自身の主張も通す為の技法』と言えます。

その根底にある定義とは『人は誰でも自分の意思や要求を表明する権利がある』というものであり、この考えに基づいた技法となる訳です。

アサーションの歴史

アサーションは1950年代のアメリカで心理療法として誕生しました。
当然、心理療法ですから、対人関係に悩む方々に使われたのが起源になります。
その後はアメリカの人権運動に結びつき、その思想が心理療法に留まらず拡大、一躍有名な言葉になったという訳です。

1980年代頃、日本へもたらされ順化し、以後、学校/企業/ビジネス/日常生活へと手法が拡がっていきました。

アサーションによる自己表現タイプの分類

アサーションでは全ての人を3つのタイプの内のどれかに振り分けることになります。

  • ノン・アサーティブ
  • アグレッシブ
  • アサーティブ

日本語にすると分かり易いです。

  • ノン・アサーティブ→非主張型
  • アグレッシブ→攻撃型
  • アサーティブ→中間のバランスのとれた状態

こういう図式になります。
アサーションにおける目指すべき地点は『アサーティブ』な状態となる訳ですね。

ドラえもんで例えられる

アサーションを取っ付きやすくする為に、しばしばドラえもんが例に挙げられます。
というのもドラえもんのキャラづくりが素晴らしいからに他なりませんね。

オラついてるジャイアンはアグレッシブ。
陰キャラののび太は当然ノン・アサーティブ。
優等生のしずかちゃんがアサーティブ。

講義などでは槍玉にあがらないようですが、出木杉などもアサーティブでしょう。
スネ夫とかどこになるんだ?場合によって使い分けているように思えますので、3つの分類には入れにくいキャラかもしれません。

 

スポンサーリンク

 

アサーションに対する個人的見解

と、ここまで解説してはきましたが・・・・
私はアサーションに対して実に【否定的】です(笑)

なぜか?その答えは【気持ち悪いから】

確かにノン・アサーティブで普段から控えめな方は、もう少し自分の殻を破るキッカケとして、アサーションの考え方を使うことも良いでしょう。オラついているDQNな方も、もう少し人をおもんばかる気持ちを持てればそれは素晴らしいことでしょう。

ですが、いち個人も、いち企業も、そして社会全体も『個性があるからこそ素晴らしい』とは思いませんか?
アサーショントレーニングの結びの言葉では、みな一様にしずかちゃん(優等生)になろう!みたいな言葉になっていますが・・・

優等生しかいない社会などクソくらえっと思いますけどね(笑)
面白味がありません。

アサーションの気持ち悪さ

アサーションによって、相手を気遣い尊重し、かつ自分の意見を通す。
これも一つの手法ではありますが、人間の世界はそんな上っ面の綺麗ごとだけでは済まされません。

アサーション技法で考えてみます。

ビジネスシーン

上司「あの仕事は今日できる?」

  1. アグレッシブ部下「ムリです!」
  2. ノン・アサーティブ部下「も、もちろんです!」
  3. アサーティブ部下「あの仕事が重要なことは分かります。ですが緊急を要する事案が発生してしまいましたので優先順位を落としました。明日なら出来ます」

・・・私だったら、1番か2番の部下が好きです。3番の部下は、なんというか・・・『ウゼェ』(笑)
ウダウダウダウダと、質問の答えになっていないじゃないですか。
日常生活でもそうですが、ビジネスシーンでは特に『時は金なり』です。

やれるのか、やれないのか。
それを問うているのに、言い訳ばかり長くて無駄過ぎです。

研修行かせて帰ってきたら、こんな受け答えになっていたらパンチしたくなりますねw
(あくまで例えですよ?(笑))

1番なら1番で、自身の能力を把握出来ているということですから、他人に振るだけです。
2番なら2番で、終わればよし、終わらなければ自分の能力を把握出来ていないということです。

日常シーン

友人「○○日、出掛けない?」

  1. アグレッシブ友人「その日は既に予定があるから」
  2. ノン・アサーティブ友人「・・・いいよぉ」
  3. アサーティブ部下「ごめん、行きたいのはやまやまなんだけど、その日は家族との大事な約束があるんだ」

やっぱり私だったら3番の友人は【大嫌い】です(笑)
だって、要らん事まで話し過ぎでしょう。
いいよ、行けないなら行けないで。お前がその日何するかとか、こっちに対する気遣いとか、ホントの友達なら要らんわって感じ。

信頼関係のある友人であれば、普通に素直に1番で答えて欲しいものです。
2番もね、無理して突き合わせても仕方ありませんよね。

アサーションの腹黒さが気になる

アサーションの技法を常々使っていたら、私から見たら、

  • 言い訳がましく
  • 腹黒く
  • 面倒くさいヤツ

と思えてなりません。

そこに信頼関係は生まれないようにも思えます。

ただし、信頼関係の必要ない部分、例えば上辺だけの付き合いでは有効的に働くのではないでしょうか。

  • 仕事関係(深い関係ではない)
  • ご近所づきあい(あまり関わりたくない)
  • 初見の相手(今後、会うことも少ない)

・・・ダメだ。
どう書いてもカッコ書きが・・・(笑)
とにかく、上辺だけの付き合いの時に自分の不利な条件や状況を回避するための技法としては有効なのではないでしょうか。

 

スポンサーリンク

 

まとめ

しかし末恐ろしいのが、小学校など公的機関においてアサーションを推奨しトレーニングしている事。
私学のお嬢様、お坊ちゃんじゃないんだから「アハハ・ウフフ」のお花畑で育ってきた世代が社会のほとんどになってしまったらと思うと・・・

えぇかっこしぃで気ぃ遣いしぃばかりの世界・・・
うーん、何とも嫌な話ですねぇ。

関連記事&スポンサーリンク

-コミュニケーション
-

Copyright© 仕事や生活に役立つコミュニケーション能力・方法まとめ , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.