迷惑な営業電話って本当に多いですよね。
家事をしている時や仕事をしている時、くつろいでいる時など・・
営業をかける側は【コチラがどんな時だろうがお構いなし】です。
迷惑電話を断ることは、もちろん可能です。
ただ、徹底的に営業会社のリストから外させるには、単純に断るだけではダメだったのです。
ではどうすればいいのか・・実際にやってみました!
「テレアポは断る!」だけじゃダメだった!?
営業電話ってホントに無駄な時間ですよね。
しかしコチラとしても無下に断るのは良心の呵責があります。
なのでついつい話を聴いたり、やんわりと断ったりしてしまいますよね。
ですが、それでは後日リダイヤルされてしまうだけ。
やはり迷惑電話をシャットアウトする為には“毅然とした態度”が必須なのです。
↓
しつこい営業/テレアポ撃退法まとめ【最も効果的に断る方法とは】
迷惑電話を断る場合には、
- 迷惑である
- 2度とかけないで欲しい
この2点をハッキリと相手方に伝えなくてはなりません。
何故だと思いますか?
この2点を伝えた上で再度電話をしてきた場合には、『法に訴えることが可能』になってくるからです。
迷惑だと言っても再度かけてくる場合には【脅迫罪】の可能性が。
しかも口調を強めてこようものなら、ハッキリと【脅迫罪】が適用されます。
仕事の時なら【業務妨害罪】も加わりますね。
→追記:業務妨害罪は何百回とかかってこないと適用されないそうです。。。
ハッキリと「迷惑だから2度とかけないで欲しい」と伝えているにも関わらず、再度かけてきた場合には
「はい、では警察に通報させていただきますね」
と返しましょう。
これで怯まない業者はいません。
少なくとも3度目をコールしてくることはあり得ません。
と思いきや、アホな業者は顧客リストから外す作業を怠るので、懲りずにかけてくるんですよね・・・
実際に迷惑電話を通報してみた
あまりにしつこいので、実際に通報してみました。
結論から言うと、
事業所への迷惑電話の場合、『警察は動けない』ということでした・・・・
もちろん、頻度によります。
私の被害は『週1回~週3回』程度の着信でした。
毎回「二度とかけないでください」と言っているのにも関わらず・・
警察の方では「その程度ではダメ」とのこと。
「数百回の着信で業務が出来ないレベルでないとダメ」なんですと。
マジか。
既に十分業務に支障出ているのですが・・・
ただ「記録に残しますか?」ということでしたので、住所や名前を告げておきました。
あまりに被害の件数が増えれば、多少は警察も動くのではないでしょうか。
通報は無意味ではないと思いたいものです。
さらに日本産業協会に相談!
警察の対応があまりにも納得出来ませんでしたので、日本産業協会に相談してみたのです。
参考
結論から言えば、『警察の対応は仕方がない』ということでした。
この警察が動かないというのは【事業者間での取引】に限ってのこと。
要は、仕事に関する営業電話を規制する方法がないのです。
しかし裏を返せば個人宅への迷惑電話は【特定商取引法違反】に当たるので、警察でも動かざるを得ないという話です。
しつこいテレアポに悩まされたら、日本産業協会に相談してみるのも一つの方法ですね。
日本産業協会に相談の上、特定商取引法違反ということなら警察に通報する意味もあるでしょう。
電話さえかかってこなくなればいい、という人も多いですよね。
ただ、あまりに迷惑なテレアポ被害を社会から減らすためには、通報という手段もありかもしれません。
“逆”ブラックリスト入りを目指そう!
テレアポ業者は何も『営業がしたい』訳ではなく、あくまで『成約の数を取りたい』訳です。
ですから『この顧客に営業しても無駄だ』と思わせれば、こちらの勝ちなのです。
その為にはやはり、ハッキリと毅然とした態度で臨むほかありません。
また、電話でセールスを行う会社は関連企業が多く、会社間で情報共有している場合もあります。
『この顧客はムリ』と思わせることに成功すれば、共有している顧客リストから外される可能性も。
もちろん『この顧客はカモだぞ!』と思われたら最後、ジャンジャンと電話がかかってきてしまいます。
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まとめ
迷惑な電話での勧誘には、ハッキリと、
- 迷惑である
- 2度とかけないで欲しい
この2点を徹底し、それでもかけてくる場合には警察に通報しましょう。
これでしつこい営業電話ともオサラバです!!
にしても、次から次へとしつこいテレアポの会社が湧いてきます・・・・
有象無象のセールス電話にめげずに、毅然とした態度で対応しましょう!