有給・・なんて素敵な響きなのでしょうか。
お給料を貰いながらお休み出来るなんて!
自営業の方には夢みたいなお話です。
ただし、勝手に休んだら「欠勤」扱いになる場合も。
きちんと有給の申請をしないといけません!
今回は有給休暇を消化するため、申請時に添える理由の代表選手、
『家事都合』と『私事都合』について検討したいと思います。
家事都合の意味って?
家事都合とは、正に書いて字のごとく『家の都合』という解釈でよいでしょう。
例えば
- 育児関連
- 家族の用事
- レジャー
など。
子どもの入学式や参観日、遠方の実家の用事や、家族の病院の付き添い。
混雑した週末ではなく、平日に出かけたい時だってあります。
つまり家事都合とは、『家の事にあてたい日』ということですね。
家事都合の響きが・・・
家事都合というと、その響きから「なんだ?家事って・・・」と思われる場合も。
「掃除や洗濯の為に休むのかァ?」ていうイメージですね。
思わぬ誤解を受けることもありそう。
なので『家事都合』であっても、有給の申請書にわざわざ『家事都合』と書く必要はないですね。
私事都合とは?家事都合との違い
有給消化の理由は『家事都合』よりも、『私事都合』や『私用の為』の方が適切ではないでしょうか。
だって、休むのなんて私事=私用以外に理由なんぞありません。
家のことをやるのだって私用。
単純に疲れたからだって私用。
旅行に出かけるのだって私用。
全て私用に含まれますよね。
ということで、意味合いとしては『家事都合』よりも、よっぽど包括的な理由になります。
会社としても一番定番の理由なので、すんなりと受理されるのではないでしょうか。
有給取得の理由に困ったら『私事都合』もしくは『私用の為』。
クッソ忙しい時を除けばそれで事足りることでしょう。
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有給休暇の理由っている?
本来、有給休暇の取得の際には、単純に消化の申請をすれば良いだけです。
細かく説明する必要もないので、理由は何でもいいハズ。
ただし、繁忙期に有給を取りたい場合。
突然、理由もわからず休まれては会社側としても困ってしまいます。
- 重大な用なのか
- 他の日にずらすことは可能なのか
そんな会社側の選択肢を残す為にも、理由欄が存在する訳です。
『繁忙期だけどどうしても休みたい!』
そんな場合は周りのフォローも必要不可欠。
ということで・・
繁忙期の場合はそれなりの理由を記入の上、少なくとも数日前までには申請しましょう。
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まとめ
家事都合と私事都合。
似たような意味合いですが・・
有給の申請時には無難に『私事都合』と記入する方が心証はよさそうです。