コミュニケーションとコミニュケーション。
ついつい言い間違えてしまいますね。
これらは一体どちらが正しいのでしょうか?
どちらでもいいなんて話もありますが・・
思わぬところで、恥ずかしい思いをすることもあるかもしれません。
違いを正したいと思いますよ!!
コミュニケーションとコミニュケーションの違い
- シミュレーションとシュミレーション
- バドミントンとバトミントン
- ギプスとギブス
- etc
ついつい間違えてしまう言葉はたくさん存在しますよね。
これらの間違えやすいワードは、どうやってその違いを正せば良いのでしょう。
誤用して誰かに言う前に、恥を忍んで誰かに聞く前に、自分で調べる術はないのでしょうか。
その方法とは!!
『スペルを見ましょう』
えぇ、簡単な話です。
外来語の場合には、スペルを調べれば一目瞭然。
- simulation→○シミュレーション
- badminton→○バドミントン
- Gips→○ギプス
ですからコミュニケーションの場合は、
- communication→○コミュニケーション
が正しい表記で発音となります。
ただ、スペルを参照するだけで済ますと間違えてしまう可能性も・・・
外来語や和製英語などに注意
コミュニケーションは、英語でも使われる言葉なので問題ありません。
ただし外来語や和製英語の場合には、スペルだけチェックして判断することは危険です。
例えば『two』
言わずと知れた数字の2を意味しますが、日本語では『ツー』ですよね。
正しくは『トゥー』
正確に発音すると「なんだ、お前、妙に発音いいな!?」となってしまいます(笑)
表記上でも『トゥー』となっていたら、ちょっと違和感ありますよね。
例えば『ホッチキス』
これも『ホチキス』なのか『ホッチキス』なのか、判断に迷うところですが・・・
なにせ和製英語なので、スペルによる正解はありません。
スペルは『stapler』で、読みは『ステープラー』
ホチキスとは全く異なりますね。
実はホチキスは商品名で、表記は『HOTCHKISS』
ホチキスでもホッチキスでも読めちゃうスペルになっています。
どうしても分からない時の方法
どうしても判断付かない時、どちらが正しいのかを調べる為には・・・!!
パソコンで『変換してみる』ことで簡単に分かります。
誤用であるコミニュケーションは予測変換も出てきませんし、スペルも出てきません。
正解であるコミュニケーションとタイピングすると、全て打ち終わる前に予測されて出てきます。
正しいスペルも表示されますよね。
スマホでも同様。
検索の際にも、誤用の場合は出てきにくかったり、「違いや正しさ」についての記事が表示されやすくなります。
全く便利な世の中になりましたね。
いちいち国語辞典を開く必要はなくなりました。
英語以外でも判断が付かない言葉・・
例えば『一切合財と一切合切』などは、
検索をすれば、その用語の成り立ちから解説されているページがすぐに出てきますから。
このような『間違えやすい表現』が気になった方には、こんな本もありますよ。
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まとめ
コミュニケーションとコミニュケーション、正しくは【コミュニケーション】です。
話し言葉であれば気付かれにくくても、文字として記してしまうと一目瞭然。
出来るだけ誤用しないように努めましょう!