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書道家 雅冬炎(みやびとうえん)の正体はIKKO!!意外な素顔に迫る

雅冬炎という書道家をご存知でしょうか。

えぇ、IKKOさんですね(笑)

「雅冬炎」とは、美容家IKKOさんの書道家としての「雅号」なのです。

雅号とは、書道界での源氏名のような物。

IKKOさんは、占い師の助言で「雅冬炎」と命名したそうですよ。

今回はこの雅冬炎さんの書道家としての経歴、作品を見られる場所などについてお伝えします。

 

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書道家 雅冬炎|Wiki プロフィール経歴まとめ

メモ

  • 本名:豊田一幸
  • 生年月日:1962年1月20日
  • 出身:福岡県田川郡福智町
  • 出身高校:西田川高校
  • 職業:美容家

ここまでは、美容家IKKOさんのプロフィールですね。

 

書家としてのスタート時期は、2002年頃(40歳の時)になります。

もともとは字を書くことが苦手でコンプレックスだったところ、40歳になったのを機に一念発起したとのこと。

当初は完全な独学で、画用紙に筆ペンで書くという独特の技法でした。

その個性的な書は、徐々に評判に。

 

書道を始めて10年後、2012年に書道の本を出版しないかとのお誘いを受けます。

2012年11月21日には「IKKOの字語りエッセイ—道」が芸術新聞社から出版されました。

書に対する想い入れとともに、約60点の書道作品も収録。

作品への評価も上々です。

IKKOさんは、芸能人という見方
がありましたが、書に対する思い入れを深く
感じました。書の参考にもなります。

書道家っていいながら、ひどい字を書いているのが跋扈してるけど、この本は思ってた以上にま・と・もで驚いた!きような人だと思っていたけれど、なかなかいい味出してるじゃん。

引用:amazonレビュー

 

本の出版を持ち掛けたのは、書道の専門誌「墨」の編集長でした。

そしてこの時に、書家の「金敷駸房(かなしき しんぼう)」氏を紹介されます。

ずっと独学でやっていた書の基本を学ぶため、雅冬炎氏はこの金敷氏に師事することとなりました。

「墨」の2013 年3・4月号からは、金敷氏の指導の下で「IKKOの50の手習い」いう連載もスタートしています。

金敷駸房氏は大河ドラマ「真田丸」の書道指導にもあたった書家の先生です。

左上の写真中央が金敷氏。

もっとお年を召した方かと思ったら、意外とお若い先生でした。

 

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書道家 雅冬炎 |受賞歴

2013年 第65回毎日書道展 漢字Ⅱ類で秀作賞を受賞。

毎日書道展とは、毎日新聞社などが主催する日本最大の書道展です。

作品別に9つの部門に分かれており、漢字Ⅱ類は文字数3字から20字以下の漢字作品になります。

初の応募での入選を果たしました。

初応募で入選ってすごいですね!

参照:一般財団法人毎日書道界

雅冬炎氏はこの初入選の後、毎日書道展で毎年入選されています。

2016年の「第68回毎日書道展」で佳作賞を受賞した際の新聞記事がありました。

右下「五穀豊穣」の書が雅冬炎氏の作品。

男らしい作風が印象的ですね。

(皮肉じゃないですよw)

 

書道家 雅冬炎|作品はどこで見られる?

福岡県田川市にある、石炭・歴史博物館

この博物館の階段の踊り場では、「炭坑節」という書をみることができます。

ただしこちらは、雅冬炎ではなくIKKOとしての寄贈でした。

雅冬炎氏は福岡県出身なので、地元への寄贈ということでしょう。

 

同じく福岡県福岡市にある、日本3大八幡宮といわれる筥崎宮(はこざきぐう)。

鎌倉時代の中期に起こった「元寇の乱」の際に、必勝祈願の役割を果たしたという大変歴史ある神社です。

戦国時代の茶人・千利休が奉納した石燈籠など、国の指定重要文化財も多く残されています。

その筥崎宮本殿の回廊内で、雅冬炎氏の燈籠を見ることができます。

 

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書道家 雅冬炎|まとめ

40歳から始めた「雅冬炎」としての活動。独学から始めて10年ちょっとでの書道展入賞とは恐れ入ります。

何かを始めるのに遅すぎることはないのですね。

美容家やタレントとしても大活躍のIKKOさん。

今後の雅冬炎としての活躍にも注目ですね♪

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