2025年4月、株式市場はトランプ大統領の「関税政策」によって史上稀に見る乱高下を記録しています。
一連の流れの中で、マーケット参加者の間から強まっているのが、次の疑念──
「これ、完全に仕組まれてたんじゃ?」
いわゆる“盛大なインサイダー”です。
タイミングがあまりにも出来すぎていて、「偶然では説明がつかない」との声も少なくありません。
この記事では、その全体像と疑惑の根拠を時系列で整理していきます。
■ Step1:関税「やるよ」宣言 → 市場はまだ楽観
トランプ大統領が「相互関税」「全世界対象」「最大50%の関税」などと語り始めた初期段階、市場の反応は冷静かつ楽観的でした。
「どうせブラフでしょ」
「交渉材料として脅してるだけ」
「選挙向けパフォーマンスだろう」
こうした見方が大勢を占めており、市場はまだ本格的な下落には至っていませんでした。
しかしこの時期、実際には“誰か”が静かにショートポジションを積み増していたという疑念が浮上しています。
■ Step2:想定外の関税率に世界中がどよめき → 株式市場は大崩壊
そしてついに、関税の具体的な数値と対象国が公表されました。
各国への想定を大きく上回る関税率
多国間への制裁色が強調
これを受けて、世界中の株式市場が一斉に下落モードへ突入。
数日にわたり、主要指数は暴落を続け、日本市場でも日経平均が一時2900円超下落するなど、市場全体がパニックに陥りました。
■ Step3:材料出尽くし?一時的にリバウンド
底が見えないまま下げ続けた市場に、一部で「出尽くし感」が広がり、一時的な反発が発生します。
「悪材料は出揃ったのでは?」「やっぱり言うだけでしょ?」といった見方が再燃し、短期的なリバウンドが入ったのです。
しかし、それは本当の底ではありませんでした。
■ Step4:関税が現実に発動 → みな意気消沈し再び下落
2025年4月9日、予定通りトランプ政権が関税発動を宣言。
これにより市場は、
「本当にやったのか…」
「まだ続くのか…」
「全然ディールじゃなかった」
と完全に意気消沈。再び株価は下落し、多くの投資家がポジションを投げました。
この絶望的な下げの最中、明らかに“逆張りのロングポジションが仕込まれていた”形跡があります。
■ Step5:関税延期の突然発表 → 市場は爆上げ!
そして下落のど真ん中で、突然トランプ大統領がSNSで発表:
「相互関税の上乗せ分について、90日間の一時停止を承認した」
マーケットは驚愕。
わずか数時間前まで絶望感が漂っていた相場が、一気に爆リバへと転じました。
この動きがあまりにも“出来すぎている”ため、SNSや市場関係者の間では次の声が続出:
「これ最初から計画されてたでしょ…?」
「完全に空売り→買い戻しの仕込みじゃん」
「仕掛け人はどれだけ儲かったんだ?」
■ 偶然?それとも“相場操作”? 疑惑が向かう先は…
もちろん、公式な説明では:
「75か国以上が交渉を求めてきた」
「株価とは関係ない政策判断だ」
「関税は交渉を促すためのツール」
とされています。
しかし、次の事実は否定できません:
トランプ大統領は**“買え買え”と一貫して主張していた**
ショートで急落を取れたタイミングと
ロングで爆上げを取れたタイミングが、
→ あまりにも綺麗に噛み合いすぎている
■ まとめ:マーケットは“信頼”を失いつつある
今回の関税政策とその「運用タイミング」は、単なる経済政策にとどまらず、
マーケットそのものの“公正さ”や“透明性”を揺るがしかねない事態を引き起こしています。
投資家が信じているのは「フェアな競争」。
それが**「一部の誰かが仕掛けている」と感じた時、市場は冷める**のです。
※投資は自己責任で行いましょう。