2025年4月13日に開幕した「大阪・関西万博」。
開幕直後からSNSでは「すばらしい!」「しょぼすぎる」など賛否両論が大激突し、ネット上は大混乱。
果たしてこの万博、成功しているのか、失敗しているのか?
この記事では、チケットの販売状況、実際の来場者数、会場の様子、SNSの反応、そして今後の展望まで、最新の状況をわかりやすくまとめてお伝えします。
🎟️ チケット前売り券の販売状況|売れた?売れ残った?
販売開始:2023年11月30日
2025年4月9日時点の累計販売数:約906万枚
目標枚数(1,400万枚)の約65%にとどまる
つまり、全体の3分の1以上が売れ残っている状態。
また、販売された906万枚の多くは「企業・団体によるまとめ買い」であり、個人向けチケットの売れ行きは想定よりも鈍いとの見方も出ています。
👥 来場者数の現状|開幕1週間で50万人突破
開幕1週間(4月13日~19日)で来場者数は50万人超
2005年の愛知万博と比較しても「好スタート」と評価されている一方で…
実際には「関係者招待分」なども含まれているため、**“盛っている”のでは?**との指摘も
一般来場者の実数は見えづらく、メディア報道と現地体験のギャップがSNS上で話題になっています。
🏗️ 会場の様子|完成度・混雑・運営の課題
初日の現地では以下のようなトラブル・課題が報告されました:
「並ばない万博」をうたいながら2時間待ちの大行列
キャッシュレス決済のみ対応で混乱(現金NG)
飲食店の価格が高すぎる(例:ホットドッグ1,200円)
一部のパビリオンが未完成・工事中のまま開幕
これらにより、「現地は想像以上に“しょぼい”」という否定的な印象を持った来場者も多いようです。
🌐 SNSの反応|真っ二つの賛否が飛び交う
▶ 肯定派の声
「未来感あって楽しい」「家族で1日じゃ回りきれなかった」
「海外パビリオンが個性的で面白い」
▶ 否定派の声
「高すぎる・暑すぎる・混みすぎる」
「内容スカスカ。これで何千億かけたのか」
「地元だけど正直、行く気がしない」
特に、**地元大阪の子どもたちへの無料招待が“あまり活用されていない”**という報道もあり、「地元からの支持が薄い」点が注目されています。
💸 経済効果と展望|“2兆円規模”は実現するのか?
政府や万博協会は、「経済効果は約2兆円」と試算しています。
ただしその前提は、
目標来場者数:2,820万人
チケット販売:1,400万枚超
国内・海外観光客の増加
などが必要条件です。
現時点で前売りチケットは目標の6割強、来場ペースも波があり、この試算が過大では?という疑念も出始めています。
✅ 結論:成功か失敗かは、まだ“判定不能”。だが課題は山積み
大阪万博は、まだ始まったばかり。
現時点では以下のようにまとめられます:
評価項目 | 現状 |
---|---|
チケット販売 | 目標の約65%。企業購入中心で個人は鈍化 |
来場者数 | 初週50万人(関係者含む数字) |
会場の完成度 | 一部工事中・運営混乱あり |
SNS反応 | 賛否両極端(特に地元民は冷ややか) |
今後の課題 | 来場者数の確保/運営改善/物価是正 |
「国威発揚イベント」から、「本当に楽しめる体験型イベント」へと脱皮できるかが、今後の評価を左右することになりそうです。
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