X(旧Twitter)上での問題発言と炎上の経緯(時系列)
新藤加菜氏(港区議・無所属)はSNS上で度々発言が物議を醸し、炎上騒ぎに発展しています。以下に主な例を時系列でまとめます。
2020年7月:「アベノマスクブラ」ポスター事件
東京都議補選に立候補した際、政府配布の布マスク(アベノマスク)をブラジャーに見立てたポスターを掲出。「コロナ自粛をぶっ壊す!」など過激な文言も含まれ賛否を呼びました。新藤氏は「風刺だ」と釈明。2022年8月:大阪府議会「知事席着席」騒動
大阪府議会の知事席に無断で座り、「新藤加菜は知事に就任しました」とSNS投稿。維新系市議の協力で撮影したもので、府民から「不適切」と批判。2023年6月:LGBT法案巡る誤爆発言
熊本で起きた強盗傷害事件に絡め、「多様性の名の下で女性の人権が奪われた左翼のせいで事件が起きた」とTweet。しかし実際は事件現場は多目的トイレと無関係で、「記事を読まず的外れ」と批判殺到。指摘を受けても「記事くらい読んでるわ、バカにしてんのか?」と開き直り、更なる反発を招きました。2023年12月:CM出演者へのデマ投稿
日清「どん兵衛」のCM出演者・アンミカ氏を「密入国者」と決めつけ、「そんな企業は許されて、トランス問題の本は出版停止になる世の中、キモすぎ」とTweet。根拠のない中傷発言に「公職にある者の発言として非常識」と非難され、コミュニティノートも付され、最終的に削除。2024年11月:「年収2400万円でも富豪じゃない」発言
所得税控除縮小報道に絡み、「年収2400万円では港区では富豪の暮らしはできない」とTweet。「富豪が基準なのか」「港区に無理に住まなくても」といった批判が殺到。2025年1月:兵庫県元議員の死去に関するデマ拡散
辞職後に自殺した元県議について「この方捜査中だったとのことで、亡くなったからといって事件が終わるわけではない」とTweet。事実無根の情報発信に「デマ拡散だ」と批判。2025年7月:「参政党支持者に高学歴はいない」発言
「参政党支持者で高学歴の方って見かけたことがありません」とTweet。学歴マウントとも取れる発言で、「港区女子のマウント」「学歴で人を見下すのは品がない」と批判が噴出。
「男性差別」を巡るもへもへ氏との論争(2025年8月)
発端は2025年8月24日、新藤氏が「エレベーターで女性と二人きりにならないよう男性側に配慮をお願いしたい」と投稿したことでした。
これに対し、「男性差別ではないか」と批判が殺到。もへもへ氏を含む多くのユーザーが反論し、「普通の男性が遠慮して降りても、異常者は普通に乗り込んでくるだけで逆に危険」「女性と=潜在的犯罪者扱いするな」といった声が上がりました。
炎上を受け、新藤氏は「強要ではなく配慮のお願い」と釈明。しかし、「冤罪被害に遭わないといいですね」と皮肉を返したことでさらに炎上。「男性議員が女性に『痴漢に遭わないといいね』と言ったらどう思う?」という批判も飛び交いました。
結果として一連の投稿は削除されましたが、男女間の相互不信やネット上の過激な言説が浮き彫りになった騒動です。
「西麻布の母は私です」発言の背景
2025年8月下旬、新藤氏は突然「本当は私が“西麻布の母”なの」と投稿し、「琴絵さんと打ち合わせして、あえてネットを炎上させたわ」と発言。
しかし、これは事実無根で、冗談交じりの炎上商法的な投稿と見られます。
背景には「西麻布の母」アカウントと橋本琴絵氏との論争があり、新藤氏はそれに便乗した形。
ネット上では「現職議員がすることか」「売名行為では」と批判が相次ぎ、本人からの追加説明はなく、この件は不適切な発言として記憶されています。
区議として不適切とされた言動と反響
新藤加菜氏は、議員としての発信姿勢に関して以下の批判を受けています:
根拠なき中傷:アンミカ氏への「密入国者」発言はコミュニティノートが付与され、最終的に削除。
金銭感覚のズレ:「年収2400万円」発言では、庶民感覚との乖離が指摘され、「庶民感覚を理解していない政治家」という批判が多数。
差別的言動:「男性配慮」発言での炎上により、差別を助長しているとの非難。
虚偽発言:「西麻布の母」発言は、意図的に混乱を招くとして非難。
総じて、新藤氏はSNSでの過激発言や挑発的な表現によって度々炎上し、「政治家としての資質」への疑問を持たれることが多い人物です。支持者からは「物怖じせず信念を貫いている」と擁護する声もありますが、批判的意見の方が圧倒的多数を占めています。