基本情報
- 氏名：馬場雄基（ばば ゆうき）
- 生年月日：1992年10月15日（33歳）
- 出身：福島県郡山市生まれ → 福島市育ち
- 所属政党：無所属（元・立憲民主党）
- 現職：福島市長（第21代／2025年当選）
- 前職：衆議院議員（比例東北）、三井住友信託銀行、松下政経塾38期
学歴
- 福島大学附属小学校 卒業
- 福島大学附属中学校 卒業
- 福島県立福島高等学校 卒業
- 慶應義塾大学 法学部政治学科 卒業（2015年）
職歴・政治経歴
◆ 2015年：三井住友信託銀行に入社
- 神戸支店などで勤務。
- 東日本大震災関連のボランティアを機に「福島の復興に携わる」決意を固める。
◆ 2017年：松下政経塾入塾（第38期）
- 地域政策・行政実務・教育分野を中心に研究・研修を行う。
◆ 2021年：衆議院議員に初当選（比例東北）
- 福島2区から出馬。
- 選挙区では惜敗するも比例復活で国政へ。
- 立憲民主党所属として活動。
◆ 2024年：衆議院議員に再選（比例東北）
- 若手議員として地方創生、復興、子育て政策などを担当。
◆ 2025年：福島市長選挙に立候補（無所属）
- 現職・木幡浩氏らを破り 2025年11月16日、福島市長に初当選。
- 国政から地方行政へ軸足を移し「福島市の未来構想」を掲げる。
政策的スタンス
- 地方創生・子育て支援・教育投資を最重要課題に位置づける。
- 原発・震災関連政策には“現実的アプローチ”をとりつつ、福島の復興と安全確保を重視。
- 若者政策、行財政改革、交通インフラなどの分野を推進。
市長としての重点領域（2025〜）
- 人口減少対策（若者定住・UIターン促進）
- 子育て・教育の強化（支援制度の拡充、学校環境改善）
- 復興・防災計画の再構築
- 中心市街地活性化・交通網改善
- 市役所のDX化・行政の効率化
活動の特徴
- 説明が丁寧でロジカル。
- SNS・動画による情報発信が積極的で、若い世代へのリーチが強い。
- 現場に足を運ぶタイプの“行動派”で地域評価も高い。
家族構成・結婚
- 配偶者：髙橋菜里 氏（管理栄養士・松下政経塾第38期）
- 2021年4月25日前後に結婚を公表。
- 子ども：公的情報として確認できず、現状「子どもはいない可能性が高い」。
- 父親：福島県警の警察事務官とされる（公的資料では未確認）。
- 母親：元保育士とされる（同上）。
- 姉：1人。ハワイ在住との報道あり（同上）。
まとめ
馬場雄基氏は、国政から地方行政へ転身した新世代の政治家であり、「復興・子育て・地方創生」を軸に福島市の新たな政策モデルを打ち出している。若さと経験を兼ね備え、今後の市政運営に大きな注目が集まっている。