明るい人の周りって自然と人が集まりますよね。
自然と明るい人もいれば、意識して明るく振る舞う人もいます。
では「明るい人」ってどんな人?
騒がしい人や面白い人、おしゃべりな人が「明るい人」という訳ではありません。
人に好かれる「明るい人」「根明(ネアカ)な人」の特徴や、明るい人になる方法についてお伝えします!
明るい人の特徴3つ|ネアカと言われる理由は?
「明るい人」というのは、見た目ももちろん「考え方の根元」が明るいといえます。
どういう人が明るく見えるのか、明るい人はどんな思考なのかを掘り下げてみましょう。
明るい表情と笑い
例えば会社で、いつも口角が上がった優しい表情の先輩には、話をしやすいと思いませんか?
逆にしかめっ面な先輩には、マイナスオーラが漂っていて近づくことすらできません。
何か相談があった時、どちらに聞くのかといえばもちろん「優しい表情」の先輩です。
明るい表情の人は、自然と明るい方向へ答えを出してくれると想像しますよね。
休憩時間に楽しそうに過ごしているのも、明るい雰囲気の人です。そんなの周りには人が集まって自然に笑いが生まれます。
「人」って「笑い」を求める生き物なんですよね。
「優しい表情」「笑顔」、そして「笑い」。
明るい人の最大の特徴といえます。
認めて誉めてくれる
自分で自分のことを好きな人はどれくらいの割合でしょう?
学研教育総合研究所によると、「自分のことが好き」な小学生は9割を超えています。
そのせいか、小学生の表情って明るくてキラキラしていますよね。
自分で自分を誉める・認める「自己肯定感」ほど大切なものはありません。
大人になるにつれ、自己肯定感が低くなってしまうことももちろんありますが・・。
明るい人はこの「自己肯定感」が高い場合が多いのです。
自分を認めることができる大人は、周りの人も認め、良い部分に注目して誉めてあげることができます。
大人って誉められることが少ないので、ちょっとしたことを誉められても凄く嬉しいものですよね。
逆に自己肯定感が低いと、自身が安心するために他人の欠点ばかり探ってしまうことになります。
すぐに他人のアラ探しをしてしまう人っていませんか?
そういう人は明るい人には見えないのでは・・
つまり「自己肯定感が高い」ことは明るい人の「思考の特徴」でもあるんですね。
コミュニケーションを大切にする
人間関係で難しく大切なのが、コミュニケーション。
明るい人は、多くの人とのコミュニケーションがスムーズです。
コミュニケーションのために、まずは自分から挨拶をしたり、相手の話をおちついてキチンと聞くことができたりと、基本的な事をとても大切にしています。
もちろん人間なので、苦手な人っていますよね。
それでも、相手によって態度を変えずに接する人もいるのです。
そんな人がいる職場は、いじめなどのない居心地のよい空間なのではないでしょうか。
明るい人になるには?4つの方法
明るい人は魅力的で、居心地がよいゆえ人が集まります。
「自分もそんな人になりたい!」
そう思った場合にどんなことに気を付ければよいのでしょうか?
1.「喜び」は自分で見つける
「あの人はなぜいつも笑顔なの?」
「こっちは毎日疲れて、特に楽しいこともなく気分が下がってるし、ニコニコしてられないよ!!」
って思いがち。
これはもう「自分で笑顔になれる物を探す」しかありません。
大人になると誰も機嫌なんてとってくれないので、自ら気分を上げていくしかないんですよね。
毎日のちょっとしたことに、喜びを見つけられるようにしてみては?
小さな楽しみを作るのも良いかもしれません。
自分を楽しませることで笑顔になって、「明るい人」として笑顔で接してくれる人が増えればいうことなしです。
2.なんでも否定しない
明るい人は、相手を否定する発言をしませんよね?
人を否定することで、自分の行動や発言にも制限がかかってしまいます。
「目新しいもの」や、「自分と異なる考え」ってついつい否定しがちですが・・
否定するところから入らずに、良い面を探してあげることも必要ではないでしょうか。
マイナスをプラスにとらえることは訓練で可能ですし、心に余裕も生まれます。
その場にマイナスな空気が漂っても、ポジティブなコメントで場の空気を明るくできる人って凄く信頼されますよね。
もちろん、全てをプラスに捉えることは不可能です。
どうにもならないこともあるので、愚痴も時には必要だったりしますが・・
普段ポジティブであれば「こんな人でも、愚痴を言うんだ!?」と親近感がわくことも。
ただ、常に愚痴ばかりの人と一緒にいても疲れるだけ。
愚痴は「たまに」程度がいいですね。
3.積極性も時には必要
明るい人は積極的に自分から行動に移します。
自分が動くことで世界が広がり、色々な人と仲良くなったり、趣味や仕事の世界が充実してくるのです。
ただこれは、いつも消極的な人には難しいことかもしれません。
失敗が怖くて一歩踏み出せないこともありますよね。
ただその失敗も「次につながるいい経験ができた!」と捉えてみては?。
むしろ「失敗談」の方が人の共感を得るので・・
「いいネタになる」くらいの気持ちで挑めば、失敗も怖くはないのかも。
失敗の先に明るい世界があると信じて、一歩踏み出すことができれば、あなたはもう「明るい人」の仲間入りとなるでしょう。
4.まずはエネルギー補給から
「あの人はいつも元気ハツラツ、見ているこちらが楽しくなる!」
そんな人って、やっぱりよく食べ、よく寝ています(笑)
食事もろくに摂らずに、昼夜逆転した生活を送っていては気分も参ってしまいます。
「明るい性格」とは関係ないように思えますが、やっぱり全ての基本は「生活」ですからね。
もし自分を変えてみようと思ったら、食生活や生活習慣を見直してみることも意外と重要。
美味しいものを食べると、自然と笑顔になります。
「明るい人」や「パワーを感じる人」の食生活を参考にしてみてもよいかもしれません。
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まとめ
「明るい人」の特徴は、まず「笑顔」。
自分も周りも笑顔になれるよう心がければ、明るい人になることは決して難しくはありません。
誰だって暗い気持ちになることはあります。
そこをあえて、気分を明るくする方法を持っている人が「明るい」「根明」な人なのではないでしょうか。
自分で「根暗」だと思っている人や、人見知りで外では大人しくなってしまう人もいるでしょう。
ただ、もうちょっと毎日を楽しくしたいと思ったら、笑顔を心がけて前向きになってみるとよいかもしれませんよ。